世界中のテレビを見ることができる現代!

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というサイトにアクセスすると世界中のテレビを見ることができることを御存知ですか。サイトのアドレスは https://wwitv.com/portal.htm です。世界中の言語をネイティブの音声で聞くことができるのです。英仏独西語のような主要言語を聞くことは今では難しくありませんし、それ以外の言葉もこのようなしいサイトを知れば、いつでも聞き放題なのです。

なぜ、このようなことを言うかというと、私が学生時代の頃はネイティブの外国語を聞くことは中々難しかったのです。高校生の時に大阪外大のペルシア語を受験すると決めたのですが、入学するとイラン人の先生が日本語出来ないので英語で授業をすることを知ったのです。外大生は英語ができて当たり前というのです。英語のヒアリングができないといけないということで、親に頼んでソニーのテープレコーダーを買ってもらいました。ラジオ英会話を録音して聞いたものでした。テープレコーダーに英語を録音しようとしても、ラジオ英会話程度しかなかったのです。入学してからはペルシア語を学習したわけですが、生のペルシア語はイラン人の先生(女性の方でカーゼンプールさん)からしか聞くことができなかったのです。冒頭の様なテレビをインターネットで見なくても、数多くの教材があって、それにはCDが付いているので、ネイティブのペルシア語を聞くには全然不自由がない時代になったですね。

でもこのようなサイトでテレビをみると、生きた言葉に触れることができます。ニュースからは緊張感、緊迫感が伝わります。このサイトの一面ではウクライナのサイトが一番見られていることがわかります。冒頭の画像はウクライナのライブ放送ですが、次の画像のようなライブカメラの映像なども視聴できます。この画像はスクリーンショットなので静止画像ですが、実際には真ん中の画像では時々ピカッと光るのです。ロシア軍の攻撃によるものだと思います。

こんな放送をみることをお勧めしているのではありません。中東のような比較的普段接することのできない地域の言語や文化を学習している人は是非とも、このようなサイトを利用することをお勧めしたいということです。例えばイランの局を見たいと検索すると以下のように沢山の局が出て来るのです。ニュース、あるいはフィルム(映画)のように選択をして利用することができるでしょう。

当然、英語学習に利用することもできます。USAで検索すると80ほどの局が出てきます。次の画像は米国ABCのものです。

上の画像は雑誌「PRESIDENT」の最新号の表紙です。この雑誌では時々、英語の特集をしています。ビジネスマン対象の雑誌ですが、語学に堪能になりたい人が多いという証でしょう。最大の方法はいつも聞いているということしかないでしょう。ある程度、上達したら時間が経過しても、出て来るものだとかいう人もいます。子供の頃に自転車に乗れるようになれば、老いてから久々でも乗れるもんだというのです。自転車は身体で覚えるからそうかも知れませんが、語学はやはり長い間使わないとどんどん語学脳は退化していくと私は思います。その程度しか身に(脳に)ついてなかったということかもしれませんが。

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