ガザの停戦が実現したのですが、その後、イスラエルがヨルダン川西岸地区で小規模ながらも戦いを続け、パレスチナ人が殺害されていましたが、今は静かになったようです。そんな今、私はこの本を取り寄せて読んでいます。
『異形のユダヤ人国家の正体を暴く』と題したもので、ユダヤ人の歴史家が書いたものです。異形と表現するように、今のイスラエル国家はユダヤ人国家本来の姿ではないと、イスラエルの暴挙を入植植民地主義と非難しています。ナチスによるホロコーストの大虐殺の被害者であったユダヤ人達がいまイスラエルという国で大虐殺と言えるガザへの侵略を行っている現実に私は憤っていますが、多くのユダヤ人もまた怒りを覚えているということが分かりました。タイムリーにも中日新聞はこの著者のインタビュー記事を掲載しました。ガザ攻撃はユダヤ教の教えに反していると述べています。
次の記事は中日新聞の書籍紹介の中の一つです。これまたユダヤ人がパレスチナの現実を伝えるものです。ユダヤ人達がイスラエルの行為に対して批判的であることがわかります。次に読んでみたいと思います。
他にも次のような本も出版されています。ちょっと高いので図書館にあればいいですが。皆さんもどうかガザに平和が来ることを祈りながら現実を知るために読んでいただければ嬉しく思います。