ガザの停戦その後

前回、記事を書いたのは2月6日でした。その直後にイスラエルのネタニヤフ首相がトランプ米大統領を訪ねて会談しました。そして、その後の記者会見の場でトランプが突然「パレスチナの住民を他所に移す。そして、破壊されたガザの町をアメリカが再開発して素晴らしい都市を建設する」というようなことを発言したのでした。これには世界中が驚き、ブーイングが広がりました。ネタニヤフも驚いたようでした。あれから一カ月が経過しましたが、その話も話題にはならなくなりました。イスラエルとハマスの停戦合意の次のステップに入ることも滞っているようです。トランプはウクライナの停戦合意のほうで手が一杯ではありましょう。
そんな中で冒頭の画像は中日新聞の記事です。イスラエルのアンフェアなやり口を批判しています。イスラエルというよりネタニヤフのやり方なのでしょう。批判する気にもなりません。そんなことではいけないと思いながらも、何もできない、何もしない身としては何も言えません。新聞記事を広める位がせいぜいです。