ロシアのウクライナ侵攻と金貨

平和の祭典であるオリンピック冬季大会が開催されて終了しました。その一方で、平和とは真逆のウクライナとロシアの問題が危機的な状況になっています。ロシアはウクライナの中の2つの州の親ロシア地域の独立を承認するというのです。親欧米化するウクライナを放っておけないわけです。ロシアにとってはNATOの拡大を見過ごせないわけです。問題は複雑です。ドイツの東西統一、つまり西ドイツと東ドイツが一緒になった時あたりまで遡って議論する必要もあるでしょう。そちらのことはそちらの専門家に任せましょう。

この問題で私たち一般人に与える影響はどうでしょう。世界情勢が不安定になると原油が高騰しています。ガソリン価格が170円以上になっています。ロシアから欧州へ天然ガスの供給が止まる可能性もあります。そのために日本の輸入している天然ガスを融通できないかという打診もあったようです。原油や天然ガスとなると豊富な中東が注目されるようになってくるでしょう。

また金が高騰していますね。グラム7000円を超えていました。そこでこのブログとしては中東の金貨を1枚紹介することにします。イランの国王時代(パーレヴィー国王)に発行されていたパーレヴィー金貨です。1~5パーレヴィーの5種類があり、1が8グラム、5が40グラムほどです。次の画像は私が所有する5パーレヴィーの大きな金貨です。この金貨の価値が上がることよりも、戦争のない平和になってほしいものです。

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