ブログ再開です。まずは手術の報告から

しばらく休んでいましたが、左手の指が拙いながらも使えるようになりましたので、ブログを再開することにします。6月26日に左肩の腱板断裂のためのリバース型人工関節置き換え手術を受けました。そして7月7日に退院しましたが、その時点では術部の痛みは相当ありました。丁度1カ月経過した今日8月7日現在では痛みは殆どありません。殆どというのはじっとしていれば痛くないということです。左腕を上に挙げようとすると、90度位から上には挙がりません。挙げようとすると痛いので、リハビリをやりつつ徐々に可動域を広げていくことが必要です。股関節や膝関節を人工関節にする手術はよく知られるようになりましたが、肩の人工関節のことはあまり知られていないような気がします。ちょっと紹介してみましょう。

先ほど、リバース型人工関節と述べたのですが、従来の人工関節とは反対の形で人工関節を付けるというものです。その辺りの詳しい説明は省きますが、私の方に入れた人工関節とは次の図のようなものです。腕の骨に穴をあけてステムとライナーをいれます。これが受け皿です。肩甲骨側にグレノスフェアを取り付けるわけです。取り付けた模式図が次の通りです。腱板は切れてしまっているので、三角筋を利用して繋いでいます。その結果、レントゲンでは次のように見えるのです。これら3枚の画像は京都下鴨病院様のウェブサイトの画像を拝借しています。

全身麻酔の手術でしたので、自分では何も分かりませんでしたが術後は大変痛かったです。というわけで徐々に良くなっていく途中です。それにしても暑い日が続きます。40度近い日が続いていますが、中東ドバイの気温を見てみました。 今日は41度。週末は43度位になりそうですね。日本はそれに比べると少しは良いかも。湿度が32%なのは羨ましいですね。

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