前置きが長くなったが今日の本題は書籍紹介である。冒頭にその本の画像をアップした。これでは厚さが分からないから次の画像をアップした。 かなり分厚い本である。8冊である。1巻から順に紹介すると:
1. The Land of Iran
2. The Median and Achaemenian Periods
3-1. The Seleucid, Parthian and Sasanian Periods 3-2. The Seleucid, Parthian and Sasanian Periods
4. From The Arab Invasion to the Seljuqs
5. The Seljuq and Mongol Periods
6. The Timurid and Safavid Periods
7. From Nadir Shah to the Islamic Republic である。日本語にすると:
1.イランの国土
2.メディア王国とアケメネス朝期
3.セレウコス朝、パルティア、ササン朝時代であるが、この3巻は2冊である。
4.アラブの侵入からセルジューク朝時代
5.セルジュ―ク朝からモンゴル襲来の時代
6.ティムールの時代からサファヴィー朝の時代
7.ナーデル・シャーの時代からイスラム共和国の時代 である。
上の写真からもわかるように日本のモンペのようなズボンが特徴的である。ここで述べられているクルド人の特長は Pars Today から引用したものであるから、イランのクルド人についての記述である。クルド人はご承知のようにイラク、トルコ、そしてシリアに居住しているわけであるから、必ずしもここで記述されたものが全てではないであろうということを追記しておこう。