中東のコロナ感染状況2

昨年の今日、5月19日付の米国ジョンズ・ポプキンス大学のコロナによる世界のコロナ感染の集計から中東諸国と日本を編集して以下のようにアップしました。1年後の今はどうなっているのでしょうか。

2020/5/19
Country Infected Death Country Infected Death
Turkey 150,593 4,171 Bahrain 7,184 12
Iran 122,492 7,057 Oman 5,379 25
S.Arabia 57,354 320 Iraq 3,554 127
Qatar 33,969 15 Lebanon 931 26
UAE 24,190 224 Jordan 629 9
Kuwait 15,691 118 Yemen 130 20
Egypt 12,764 645 Japan 16,305 749

上の数字を見ると、あの頃に大騒動していたのが噓のようです。日本が1万6千人だったのです。今なら3日でこの数値に達しています。それはさておいて、今日現在の数値が次の表になります。

2021/5/19
Country Infected Death Country Infected Death
Turkey 5,139,485 45,186 Bahrain 202,556 752
Iran 2,779,415 77,532 Oman 207,109 2,219
S.Arabia 435,027 7,188 Iraq 1,146,948 16,029
Qatar 213,855 536 Lebanon 536,554 7,641
UAE 548,681 1,637 Jordan 726,432 9,295
Kuwait 292,490 1,696 Yemen 6,586 1,297
Egypt 246,909 14,388 Japan 694,041 11,674

いずこも増えています。この数値がどこまで正確かは疑問もあります。が、日本の死者数はサウジ、UAE、レバノン、ヨルダンなどの感染者40~70万人という国と比較しても多いように感じます。医療が進んでいると思っていた日本ですが、ヨルダンは感染者が日本より多いけど、死者数は少ないということが分かります。
ここには掲載しませんが、トルコのワクチン接種は2600万人程になっています。総人口の30%位になります。それに比して日本は対象者の数パーセントというのはいかにもお粗末ではないでしょうか。接種予約段階でトラブル続きの日本は先進国とは言えません。中東地域のコロナの状況をお伝えするつもりでしたが、日本の実体の愚痴になってしまいました。

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