スィー・オ・セ橋 ( Si-o-se-pol  سی‌وسه‌پل )

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今回もイスファハーンの名所を紹介する。前回のアーテシュキャデからイスファハーンの町を見ると緑が豊かであった。ザーヤンデ・ルード(ルードは川という意味)という名の大きな川がある。この川の水がイスファハーンの重要な水源である。Si-o-se-pol はこの川に架けられた橋の通称である。Si-o-se-とは数の33で、-pol は橋という意味である。33の橋ということになるが、写真でみるとわかるように、美しいアーチの部分が33あるのであろう。私は実際に数えたことがないが。

この橋が建設されたのはサファヴィー朝の時代、アッバース1世治世の時である。1599年~1602年に造られた。サファヴィー朝時代を代表する構造物の一つである。橋であるがダムの役割をも兼ねている。そして、人々がレクレーションに集う場所でもあった。建材は石と煉瓦。全長297m、幅約15mで、二階建ての構造になっている。私が最初に訪れた時は1972年頃であったが、水は沢山流れていたが、その後、訪れるたびに水量は減っていた。写真は最後に訪れた時のものであるが、9月初めという季節のせいもあるが、表面には水はなかった。暑い日であったが、この日も橋の上を楽しくお喋りしながら歩く人が沢山いた。残念ながら夜景の写真は持っていないが、夜の橋の景色は一段と美しいのである。

この橋のかかるザヤンデ川には他にも美しい橋がいくつもあるのだ。Khaju橋やチュービ橋などがそれである。

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